「私の印鑑、汚れているかも……」と思ったら……
はんこについて
2018年05月31日
こんにちは!
生協店の高橋です(´▽`*)
今回は、印鑑のお手入れ方法を紹介します。
印鑑を見るたびに「わぁ…、汚れてるなぁ…」と思われる方も多いのではないでしょうか。
また、朱肉には油分が含まれていて、それが原因で欠けやすくなるので、長く使って頂く上でお手入れはとても大切になります。
まず、使用後はやわらかい布やティッシュなどで軽く拭きとることが大事です。
意外と疎かにしている人が多いようですが、ぜひサボらずにふき取って(´―`)
押印を繰り返し朱肉が詰まってしまっている場合、動物性や金属製の印材などは①水洗いでだいたいきれいになります。
そして、②乾いた布でしっかり拭き取ってください。
その後、動物性の印材は、③椿油やオリーブオイルなどの植物性の油を含ませたティッシュで軽く油を含ませます。
これで完了!④きれいな印鑑ケースにお収めください。
軽く油を含ませるのは、乾燥に弱い牛の角や黒水牛の印鑑の保管上のお手入れにも効果的ですよ~。
木の印材はふき取るだけに留めてください。木はたいへん傷みやすい印材なんですよね。
なので、当店でも動物性やチタン・カーボンなどの印材をオススメしています。
また、象牙の印鑑は使い続けるうちに印面についた朱肉を吸い込んでいきます。
ずっと真っ白いまま使い続けるのは難しいわけですが、朱色に染まると独特な色合いになりたいへん味わい深くなります。
長く使い続けている証として、無理にきれいにしようとせず、大切にお使いください。